歌舞伎のストックイラストを投稿!2025年の夏は”国宝旋風”にのまれていました

仲良く二人で助六弁当を持つ歌舞伎「助六」の登場人物の助六と揚巻のイラスト

2か月ぶりの更新になってしまい、お久しぶりです。ウサトコです。

上の唐突な画像は最近投稿した自分のストックイラストの

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コチラ↑を使って作った架空の宣伝POPです。

助六弁当の由来は歌舞伎の「助六」の助六と揚巻

助六弁当という言葉はなんとなーく、聞いたことがある程度だったのですが、イラストのようにいなり寿司と巻き寿司の詰め合わせのことをいうのだそうです。(常識なのかもしれないけど私は全く知りませんでした…)

さらに、助六弁当というネーミングの由来は、歌舞伎の「助六」からきているそうです。

なんでも、
主人公の助六→頭に紫のハチマキを巻いていることから巻き寿司に
助六の恋人である花魁・揚巻→揚巻という名前から油揚げを使ったいなり寿司に
それぞれ見立てたものだそうです。

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……というようなことを、ストックイラストでお寿司のイラストを描いている過程で調べていて知りました。
ストックイラストをやっていると、今まで知らなかったことを色々と知る機会があり面白いです。

歌舞伎のストックイラスト!

とはいえ、冒頭の助六と揚巻のイラストのようなものは用途も限られているし、決して「売れる」素材ではありません。
なので以前の私だったら「へー、そういう由来があるんだなぁ」で済ませていたと思うのですが、今年ヒットした映画「国宝」の影響で歌舞伎に興味を持っていた時期だったので、勢い余って作ってみたのでした。

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歌舞伎のイラストは今のところは助六弁当のイラストからの流れで描いた「助六」のものだけですが、少しずつ増やしていけたらいいなと思います。

”国宝旋風”にのまれていた2025年の夏

映画「国宝」素晴らしかったですね!

映画『国宝』公式サイト
大ヒット上映中|ただひたすら共に夢を追いかけたー

公開直後に見に行って衝撃を受けて心を掴まれてしまい、色々とオタ活?のようなことをしていた2025年の夏でした。

映画を何度も見に行き、原作小説を読み、それに飽き足らず、喜久雄や俊介のモデルになったのでは?といわれている方々に興味を持って色々な本を読んだり。

(ちなみに原作を読んだ上で一番好きなのは徳ちゃんだったりするのですが映画では見事にカットされてて悲しいよ~!)

8月31日に大阪中央公会堂で公演された「曽根崎心中」の人形浄瑠璃も鑑賞してきました。
(人生初の人形浄瑠璃でした!)
上の写真はフォトセッションタイムに撮影したものなんですが、普段あんまり写真を撮る方じゃないのでひどい写りで申し訳ないです(^^;)
一応真ん中に映ってるのがお初と徳兵衛の人形なのですが全然わかりませんね…。

あとは「シネマ歌舞伎」なるものにハマって大阪の映画館のみならず限定上映を求めて兵庫の映画館まで足を運んだり…と楽しい日々を過ごさせていただきました。
暑くて苦しい日々の癒しでした。感謝!

肝心の生の歌舞伎はまだ見れていないのですが…。
なんでも映画の影響で連日満員御礼だとのことで怯んでしまっています(笑)。
少し状況が落ち着いたら行ってみたいな~。

そんなこんなでやっと暑い季節が終わったと思ったら、一気に寒くなってきましたね。
今年もあっという間に残り二ヶ月、大事に過ごしましょう。